『あなたの大町物語。』終了レポート

psycho-lot+(psycho-lotATL)と、大町水物語によるコラボレーション企画の終了レポートです。

■日時:2009年5月30日(土) 14:00-17:00

■場所:長野県大町市/水をめぐるスポットと創舎わちがい

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「人」という漢字は、互いに支えあう人間の姿をあらわした象形文字だと言われています。どんなに優れた発明品も、それを理解し使ってくれる第三者がいなければ存在しないに等しいと言えます。ATLでこれまで開催してきたワークショップにも同じことを感じています。参加し、ATLの理念を少しでも感じて下さる方がいらっしゃらなければ何の意味もありません。今回のワークショップでは特にそんなことを痛感しました。生活圏を遠く離れた長野県大町市。そこにも心温かな参加者のみなさんがいて下さいました。本当にありがたいですね。

■ご挨拶・自己紹介■

創舎わちがい前さんに集合した参加者のみなさんと、堀堅一さん(大町水物語)、山本純生さん(psycho-lot)亀田(ATL)。先ずは簡単に堀さんから開催のごあいさつと、山本さん、亀田の自己紹介。そのあとはすぐに大通りから路地を入った場所に移動、参加者のみなさんの自己紹介もいただきました。表通りの喧騒からたったの30秒、そこにはポッカリとした小さな空地が広がっていました。気分はまるで路地裏探検隊といったところでしょうか(笑)。「うなぎの寝床」と呼ばれる住居形式が今も残る大町の商家の名残りです。

■水をめぐるガイドツアー■

堀さんが用意をして下さった「あたなが歩いて作る、あなただけの地図にあなたの足跡を記す。」という、ちょっと長めのタイトルがついた地図を片手に、参加者みんなで大町の江戸時代を偲ぶ旅に出発しました。この旅のポイントは下記のとおり。

  ・大町市内の古い致命、古い道筋の名前

  ・飲み水の川

  ・生活用水の川

  ・町屋造りの建物

  ・なぜ家の下を川が流れているのか

堀さんは水に関するスポットをめぐりながら、大町の歴史や文化についてわかりやすくガイドしていきます。今回の参加者の多くの方は地元出身の方だったのですが、「こんな場所があったなんて、知らなかった!」「…懐かしい、そういえば昔来たことがあったかな。」というような意外性を口にされた方がたくさんいらっしゃいました。

堀さんにご紹介していただいたエピソードは次のようなものでした。

昔、大町には3つの川が流れていたそうです。町のまん中を流れていた川は、生活羊水として使われていたとのこと(生活用水とは、洗い物をしたりする水のことですね)。その真ん中の川をはさんで東側の川(女水と呼ばれる水源)と西側の川(男水と呼ばれる水源)があり、その2つの川は飲み水として大切に使われていたのだそうです。商家の多かった当時の大町では、税金を安くするために(当時は建物の間口の広さで課税額が決められていたそうです)間口が狭く、通りの奥へと向かって建物が伸びていくスタイルになっていき、その結果住宅が川をまたぐ(=家の中を川が流れている)ということになったとのことでした。

参加者のみなさんと楽しく会話しながら、水めぐりをしながら歩いていると心も身体も深くリラックスしていくように感じました。今年のワークショップのテーマでもある「プラス、リラックス」が実現できたようで、とってもうれしかったです。

■アートワーク■

想いを言葉にするための小さなヒント集

今回のアートワークは、たった今歩いてきた大町の空気を言葉にする試みでした。文章を書くことが苦手な方を想定して考えたワークです。

1.モヤモヤした状態から、近いものを選んでみよう(色の力を借りて)

私は、生まれたばかりの感覚を言葉という記号に変換することはかなり難しいのではないかと思っています。手紙や感想文やレポートなど、伝えたいことはあるけどなかなか書き出せないという状態などが近いのではないでしょうか。でも、何となく気持ちに近い「色」を選ぶことなら、まだ易しい。このワークでは、47色のハート型のカードから、「今の自分の気持ちに近い色」のカードを5枚選んでいただきました。ある方から「心理テストですか?」というご質問を受けましたが、決してそうではないのです。目にも見えずふれることも出来ない「感覚」と、目には見えるけど触ることの出来ない「色」との間にある親和的な要素を使って、想いを言葉にするための前準備をしたいだけなのです。イメージしたのは、印象派の絵画技法かな。

2.印象的だったことについて書きだそう(感覚と言葉を結んで)

次に、それぞれ選んだ色のカードにめぐり歩いた中で印象的だったことを言葉にして書き出していただきました。色の印象を使って、自分の中で漂っている感覚を言葉に置き換えてみたのです。書きだす言葉は何でも構わないのです。自分の中で印象的だった大町を思い出せればそれでOK。私の場合ですと、「雨宿り」「バイク」「象の鼻」「笑顔」「カッコウの声」など。ワークショップがはじまった直後に聴こえた「カッコウの声」に感激し、参加者のみなさんの「笑顔」にうれしくなり、「象の鼻」と呼ばれるお堂の前の小さな水源の不思議な印象、突然の雨にみんなで造り酒屋さんの軒先での「雨宿り」と、酒蔵の杜氏の方がジープで戻ってきて、お友達の何台ものバイクとともに酒屋さんの奥に消えていった驚きなどがこの言葉によって再現できるのです。

3.出てきた言葉をつかって、ストリーテリング(断片からストーリーへ)

ストリーテリングの定義はいろいろありますが、今回のワークショップでは大町の水めぐりを通して感じたことを語ること=あなただけのストリーテリングということにして、それぞれの感想などを語っていただきました。初めての試みで、途中紆余曲折もありましたが(笑)、次のようなテーマで物語が出来たようです。

・未来の大町/こうなったらいいなを語ろう

・今日の出来事から感じたこと/5つの言葉から生まれたポエム

4.音を背景に(ひとりの想いから、みんなの想いの中へ)

参加者のみなさんから生まれた物語にそれぞれ山本さんが、ギターで即興演奏。はじめは音ナシで朗読していただき、2度目の朗読で音楽が入るとい流れでした。不思議だったのは、音楽が流れ出すと読まれる物語がふっくらと豊かに色彩を放ちはじめること。音楽と共鳴する参加者の中の物語が聴こえたように思います。ぼんやりとした想いの中から色の力を借りて自分なりの言葉として点描。そこから音楽の翼に乗せることで、自分の中で完結していた物語がその場にいるみんなの物語へと共有されていったように思います。色、言葉、音楽。町・自然、個人、共有。そんなキーワードが手に残るワークショップでした。

■フィードバック■

ワークショップ後はみんなで写真撮影をしたり、それぞれの情報共有をしたりといった時間を過ごしました。みなさん、初めてのことにいろいろ戸惑いもあったと思うのですが、終始ステキな笑顔で過ごして下さり、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ご参加いただいたみなさん、開催にあたりご協力をいただきました大町の「やれることからやろう会」のみなさな、ありがとうございました。またぜひお目にかかりたいと願っています。

■アンケートから■

いただいたアンケートのフリーコメントをご紹介します。

□立ち止まりながら、大町をみつめることが必要と、改めて思っています。民話の伝承の活動をしていますが、役立てていきたいと思います。(大町市:50代女性)

□様々な切り口、意見、大変貴重なものでした。意見が出やすい環境づくりもとても勉強になりました。(大町市:40代男性)

□もう少し多くの方、年齢層も広く来ていただいて、いろんなお話をお聞きしたいとも思います。亀田さんのやさしいお話の進行とても心地よい時間を過ごしました。(大町市:50代女性)

□大町の知らなかった歴史も知ったり、大町の本通が花崗岩で出来ていた話を聞き、鮮やかにその風景が蘇り、とてもなつかしかったです。参加した方々の感性の良さに感心しました。ありがとうございました。(大町市:50代女性)

□こんな機会、何十年もありませんでした。ちょっと生き返った気がしました。(白馬村:50代女性)

□とても楽しかったです。もっと広くPRしても良いと思う。感性をフルに活かすことで見えなかったものが見えてくる。聞こえてくる…豊かな体験は豊かな発想につながと思う。(白馬村:60代女性)

□人によって感じ方とか考え方が違うのが興味深い。(大町市:50代女性)

□豊かな時間をありがとうございました。(大町市:50代女性)

□GOODでした。(大町市/東京:60代男性)

いただいたご意見やご感想をもとに、さらにステキな時間を創造できるようにしていきたいと思います。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします!

   深謝。 2009年6月13日(土) ATL 亀田恵子

★大町水物語のブログでは、写真入りでレポートがUPされています。みなさん、超ステキな笑顔です(笑)!

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次回は、8月22日(土)-23日(日)に松本市のヴィオパーク劇場にて

1.本木幸治さんによる舞踏ワークショップ with  ATL

2.チャーリー宮本さん・タミコさんによる瞑想音楽とヨガ、アーユルベーダーミニ講座with  ATL

を開催予定です。この時期、松本ではサイトウキネン音楽祭が開催中。ぜひ、お越し下さいませ!ご予約、お問い合わせ、お待ちしております。

artliteracy03☆yahoo.co.jp ATL 亀田まで。(☆を@に変更して下さいませ)

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<関連ワークショップ>あなたの大町物語。-大町の観光スポットめぐり歩きとストリーテリングで楽しむ初夏の信州-

私が参加しておりますpsycho-lot+というユニットでワークショップを開催します。場所は長野県大町市。ATLのアートワークの中からEmpty boxなどを使って大町の魅力を体感しながらイメージを言葉にしていきます。今回は大町水物語の堀堅一さん、psycho-lotの山本純生さんとの共同ワークショップ。大町の魅力ある町並みをめぐり歩き、あなたの中に生まれたイメージを言葉から物語へと発展させていく作業は、きっとこれまでにないステキな時間になると思います。ぜひ、遊びに来て下さいね。

■日時:2009年5月30日(土)14:00-17:00
■場所:長野県大町市と創舎「わちがい」http://www.wachigai.com/index.html
■ナビゲーター:堀堅一(大町水物語)/亀田恵子(ATL)/山本純生(psycho-lot)
■参加費:500円

*5月30日(土)-31日(日)に松本では「松本クラフトフェア」http://www4.ocn.ne.jp/~cfm/schedule.htmも開催中!Wellcome Shinsyu!*

申込:artliteracy03☆yahoo.co.jp *☆を@に変更下さい。

★psycho-lot/http://www.psycho-lot.net/index.htm

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海辺deワークショップ終了レポート

第12回レビュアーのためのワークショップ終了レポートです。

日時:2009年2月7日(土)-8日(日)

場所:テルムマラン・ラグーナ蒲郡+セイラス蒲郡(会議室)

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以前から「宿泊」をともなったワークショップをしてみたいという気持ちがあり、今回はそのトライ版として行いました。リラックスした雰囲気の中で、前後のコミュニケーションも楽しみながらのワークでは、「学びや気づき」以外に「リフレッシュ」もできるのではないかと考えています。「学び・気づき+リフレッシュ」今年は、こうしたワークショップが出来たらいいなと思っています。

今回はトライということで、ごく親しい友人たちに参加してもらい、進め方などの感覚を確かめました。もっぱら、ダンス評論を書く仲間に集まってきてもらったこともあり、ワークそっちのけで語り合ってしまったというのが結論でしたが(笑)、やろうとしていたことは次の通りです。

1.ダンス評論を書くときに必要なものを「情報(舞台の状態や動きの記述)」と「主観」に分けて考えてみよう

2.実際の評論文の中にはどんな「情報」と「主観」が書かれているか、雑誌や公演カタログなどから抜き出してみよう

3.ダンサー、評論家にはどんな人たちがいるか書き出し、マッピングしてみよう

4.自分たちが評論を書く際に役立つフォーマットを作成してみよう

導入部分では、みんなで立体パズルを使って遊び・・・じゃなくて、ウォーミングアップ(笑)。その後にダンス評論に関する情報などの書き出し。2,3,4は宿題と相成り、先日フォーマットがみんなの協力の下でvew.1が出来上がりました。今後、改定などしながら「使ってもらえるフォーマット」に育てていければいいなと思っています。

楽しい時間を共有し、ワーク以上に充実した機会となりましたが、まだまだ模索が必要かと思います。今回の知見を活かし、次回には更に充実したワークショップとなるよう努力していきたいと思います。

最後になりましたが、参加してくれた仲間たちに感謝!

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2009年の年間スケジュール

2009年の年間スケジュールなどをお知らせいたします。

<はじめに>

2007年にATL(Arts & Theatre →Literacy)を立ちあげて、今年で3年目になります。ATLの発足のきっかけが『レビュアーのためのワークショップ』でした。ATLが出来て、『レビュアーのためのワークショップ』がスタートしたのではなくて、こちらがきっかけになっています。

演劇人たちとの交流を通じて、学びの場を提供しようとスタートしたこのワークショップですが、やがて「ものの見方を複眼的に持つ」「自らの想いを言葉にする」「コミュニケーションでより豊かに」という3つの柱を指針とするようになりました。レビューを書くための学び→言葉で想いを表現することの楽しさを味わう場へとゆるやかに変わってきています。

2008年は、空色曲玉さんというオーガニックカフェで毎月1回・第3土曜日の夜に開催するという形をとりました。同じ場所で同じ時間に腰を落ち着けて行うことでどんな状況が生まれるのかを試してみたかったからです。また、言葉を使ってどんなことが出来るのかを実験的に試してみました。

個人的なことになると思うのですが、自分がその場でリラックスして楽しめる場であるということがやはり大切ですね。2007年は講師の方をお招きし、大きな会場を手配する形での開催でしたので、参加者の募集ということが1つの大きな課題でした。費用面での負担も大きかったと思います。2008年は会場費用をご好意で免除していただいたことや、オーガニックカフェという人間にとって大変やさしい空間であったことなどで、『レビュアーのためのワークショップ』の場が主催者自身にとってエネルギーを充てんしてもらう場になっていました。ただ、1年という短い期間で、その場に何かを定着させることは難しいということ、実験的過ぎるプログラムは参加者のためにはならないということを学びました。

2009年は、これらの学びや経験から『レビュアーのためのワークショップ』について、下記のように考えています。

<これからの運営について>

1.*オンリーワン…常時受付

これまでの知見を活かして、言葉の楽しさに気付く・コミュニケーションで深めるワークショップをオーダーメイドで行う

2.+リラックス…3ケ月に1度開催

リラックスしながら、言葉で表現することを楽しむことを一番の目的とし、「旅」との組み合わせで行う

1は2008年にウィルあいちで行った「想いを言葉にしたい人のためのワークショップ」や2007年に行っていた内容でのワークショップを考えています。参加者が15名程度までに対応出来る内容です。具体的な内容は依頼された方と話し合った上で決め、世界でたった1つのオリジナルワークショップを提供します。料金は15名までで15000円程度を考えています(交通費別途)。所要時間は3時間程。会場は依頼者側でご準備頂けると幸いです。また少人数での開催も受け付けます。お友達どうし、カフェなどでも開催可能ですので、ご相談下さい。2008年にお世話になった空色曲玉さんでの開催も可能ですが、こちらは別途会場費が必要になりましたので、ご相談下さいませ。

連絡先はartliteracy03☆yahoo.co.jpです。 *☆を@に変更下さいませ。

2は3ケ月に1度の開催とし、今年は宿泊を伴ったスタイルでの提供が多くなります。詳細は下記にご案内いたしますので、ご高覧下さいね。

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<2009年の年間スケジュール/+リラックス>

2009年の+リラックスのサブテーマは、『見つける旅』。

(2月7日sat-8日sun:海辺deワークショップ/*一般募集せず*)

愛知県蒲郡にあるタラソテラピー施設などを使って、宿泊とWSのセットプラン。2月は友人たちと開催し、今後のモデルを模索してきます。料金はタラソテラピーと宿泊、ディナー、温泉、ワークショップ参加費込みで20000円程度を予定しています。

3月28日sat14:00-17:00/カフェでまったり。瀬戸っていいとこでしょ?

*大変申し訳ありませんが、都合により中止させていただきました。また次の機会にご期待下さいませ。

愛知県瀬戸市のもやい処さんというカフェで行います。瀬戸の見どころなどもご紹介出来ればと考えています。定員は4名。参加費はお1人1000円です(カフェではドリンクをご注文頂けると幸いです)。

5月末ごろ/美しい水の町を歩く。あなたの「大町物語」。

長野県大町市での開催を予定。大町水物語の会・街中図書館代表の堀さんにサポートしていただきながら、美しい大町を散策し、大町の魅力をさらに見つけられるようなワークショップを開催します。詳細は決まり次第、少しずつ(笑)お知らせしていきます。

8月ごろ/アーユルベーダーと言葉で自分の魅力を見つけよう

長野県池田町の自然豊かな場所で、アーユルベーダーとアートワークによるリラックスをご提供します。アーユルベーダーはさまざまな要素を持つ生きるための知見。生きることは、常に今の自分を知ることからはじまるように思います。爽やかな夏の信州で、自分の身体と想いに向き合ってみませんか。

11月ごろ/海辺deワークショップ

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今年も、どうぞご期待下さいませ!

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第11回レビュアーのためのワークショップ終了レポート

第11回レビュアーのためのワークショップ終了レポートです。

日時:2008年12月20日(土)18:30-20:30

場所空色曲玉(オーガニックカフェ)名古屋市新栄3-16-21

   <TEL>052-251-6949

   <アクセス>JR千種/地下鉄東山線千種駅5番出口徒歩7分

参加費1000円→500円+500円程度のプレゼント(クリスマスのプレゼント交換)

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早いもので2008年も、もう間もなく終わろうとしています。『レビュアーのためのワークショップ』も来年は3年目になります。新年からも「言葉」「ものの見方」「コミュニケーション」この3つの柱を大切に、楽しく充実した時間と場所をつくっていきたいと思います。

■ご挨拶・自己紹介■

いつもワークショップのスタートまでに、空色曲玉さんご自慢のお食事をいただくのですが、今回はお店が満席だったことなどもあり、ゆっくりと開始までの時間を参加者間で共有できました。なので、特に改まったご挨拶や自己紹介は割愛。ワークショップ参加は初というメンバーでしたが、顔見知りの方ばかりだったということもありますね。亀田を含んで、4名の温かな会でした(遠くは長野からご参加下さいました)。

■ウォームアップ■

Human-map/table

これまで、大きな会場でしかやってこなかったHuman-mapですが、テーブルの上でも出来るようにしました。会場のスペースを1枚の地図に見立てて、自分の体調・テンションを示す位置に立ってもらうのですが、空間を1枚のボードに置き換えました。①小さなボードに十字の線を引き、地図に見立てる。②そこに各自で選んでいただいたコマ(ボードゲーム用の真鍮製のもので、いろいろな形があります)を自分の状態を示す場所に置く。このワークの意義は、それぞれの参加者を知るきっかけです。

ジェンガdeプレゼント交換

今回はクリスマスが近い日でしたので、参加者のみなさんにプレゼントを用意してきていただきました。ただ、フツーに交換をしてもおもしろくないので(笑?)ジェンガをして、最初に落とした人を1として、時計回りに順番を振り、1と2の人、3と4の人が交換するというルールにしました。

ジェンガは、小さな直方体の木片を積み上げ、落とさないように1本づつ抜きとっていくバランスゲーム。このゲームをすることで適度な緊張が得られますが、緊張の後には弛緩状態になりますから、アートワークには最適です。参加者みんなが、テーブルの上の共通の1点に向き合うため、場の一体感も醸成されるようです。

プレゼント交換では、事前に贈り手になる方へ向けてミニ・レターを書いていただきました。不思議と、欲しかったものが欲しかった人の手に渡ったようです(なぜかな:笑?)。そんあ偶然がおもしろかったですし、贈り合うことってステキだなと、改めて感じました。

■アートワーク■

See the sea

タイプの違う4種類の海の写真をみんなでじっくり見る。それに対していくつかの質問をしていきます。「どの写真が好きですか?」「それはどうしてでしょう?」「他に好きなものはありますか?」「他の方はどうですか?」何かをじっくり見つめていくと、時間の経過・人の言葉、それらによって視野が変わっていきます。美術鑑賞に関しては、それがイヤだという方も中にはいらっしゃいますが、この感覚を自分の中に持っていれば、とても役立つと考えています。答えに窮したとき、もっと別の考え方はないか、他の人だったらどう感じるだろうか、1つのことについてじっくりと自分の思考を観察する作業と、鑑賞によって自分の中に生まれたイメージを観察することは近いもの。カンタンなワークですが、みんなで見る・言葉にする、ということは何度やっても二度と同じ場はなく、ワクワクするような楽しさで満たされますね。

Empty box

人の想像力は、何もない余白のようなところで生まれるのかも知れません。2つめのワークは、透明なプラスチック製の小さな箱をみなさんにお渡して、そこに「普段なら決して入らないだろうけど、入れてみたいもの/大切な人に贈るとしたら?」というテーマでイマジネーションを膨らませていただきました。3分間考えてから、それをメモに書き留めます。

私は少々ストーリー仕立てにしました。「これは、南極に行きたいけど、行けない人のためのBOXです。先ず最初に、星空が見えます。次にオーロラが棚引き、地平線の向こうから、ペタペタとペンギンたちがやってきて、あなたにご挨拶をします…。」

Kさんは「火を、入れてみたいなと思いました。空っぽの箱を眺めていたら、贈りたい人は具体的に思い浮かばなかったのですが、子供のころに火を見て不思議な気持ちになっていたのを思い出しました。」参加者みんなで、箱の中にゆれている小さな火を想像してみました。

Oさんは「贈りたいのは、主人。お得なもの、ということで“私”が入っています。やさしい私、怒っている私・・・いろいろな私とこれからの未来が入っています。」偏った自分ではなく、ありのままの自分、そして何より未来を贈りたいと願ったイメージ。それは人の幸せの根源的な意味合いを含んでいるような気がして、とても胸打たれるものでした。

Mさんは「病気の友人のために。」ということで「愛、信頼、友情、満開の桜…」美しいイメージを箱に詰めて下さいました。親しい人の回復を願って想像されたイメージは、話して下さった方にも、贈られた方にも、穏やかな気持ちを運んでくれるように感じます。空箱を手に、大切な人に贈りたいことを話してみることで、温かなコミュニケーションが持てるかも知れない・・・目には見えませんが、もしかしたら、実はこんな贈りものこそ贈られてうれしいものかも知れないですね。

ワーク終了後に「箱はお土産にお持ち帰り下さいね。」と参加者のみなさんにお伝えしたのですが、そのときの反応が本当におもしろかったです(笑)。「え!本当に?!もらっていいの?」「わーい、ありがとう!」「何だかうれしい。」といった言葉は主催者にとっては意外でした。理由をお伺いすると「何だかじっと見ながら考えてたら愛着が湧いちゃった(笑)。」「…不思議。ワーク前は別に欲しいとは思わなかったのに。」

価値というものがどうやって生まれるのか、そのヒントが上記の反応の中にあったのではないかと思います。ただの廃プラになるはずの空き箱。そこに「大切な人を想像」したり何を入れようかと「空想を巡らせる」ことで、宝物に変わっていく…。お金では買えない大切なものが、そこには生まれるのですね。空っぽの小さな箱を手にニコニコしているみなさんの笑顔が本当に輝いていると思いました。

■フィードバック■

ワークがはじまったころは賑やかだった店内も、終わりごろにはいつもの静かな空色曲玉になりました。そんな雰囲気の中で今回のワークをそれぞれ振り返っていただき、静かに場を締めくくりました。「また参加したいな。」「次はいつですか?」今年最後のワークショップでこうした言葉をいただくことが出来て、本当に幸せだと感じました。参加して下さったみなさま、ありがとうございます。。またぜひ、ご参加下さいませ。

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来年は場所を変えて開催していく予定ですが、松本市や大町市・池田町(長野県)や蒲郡(愛知県)、瀬戸(愛知県)などを企画中です。大きな特徴は「旅」「リラックス」という要素を盛り込む点。あとは、オーダーメイドのワークショップ企画。ご相談に応じてオリジナルなワークショップも提供していきますので、ご興味のある方はご連絡下さいませ。全国どこへでも参ります(笑)。

「ATLワークショップ:企画依頼」というタイトルでartliteracy03☆yahoo.co.jp (☆を@に変えて下さいませ)ご連絡下さいませ。レビューを書きたい、発想力を豊かにしたい、言葉で遊んでみたい、視野を広げたい・・・先ずはお気軽にメールしてみて下さいませ。お待ちしております。。。

今年もお世話になりました。来年からも、どうぞよろしくお願いいたします。心からの感謝と愛をこめて。

          2008年12月29日 ATL亀田恵子

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第11回レビュアーのためのワークショップ募集のご案内

-ATLのテーブルワークショップ/カフェでまったりコトバと遊ぶ-

ゆったりとした雰囲気の中で「言葉のおもしろさを味わいながら、新鮮な視点を得ていただきたい」という2008年度のATLレビュアーのためのワークショップ、第11回を開催します。歳末の慌ただしい時期ですが、ほんのひとときゆったりとした時間をお過ごし下さいませ。お待ちしております。

日時:2008年12月20日(土)18:30-20:30

場所空色曲玉(オーガニックカフェ)名古屋市新栄3-16-21

   <TEL>052-251-6949

   <アクセス>JR千種/地下鉄東山線千種駅5番出口徒歩7分

参加費1000円→500円+500円程度のプレゼント(クリスマス間近ですので、プレゼント交換をしてみようと思っております)

(飲みもの代金は別途ご負担下さいませ。お食事はご予約にて賜ります。メニューに関しては、事前にお知らせしますので、必要に応じてどうぞ♪)

【ワークショップ内容】

絵や写真を見ながらお話したり、カードを使ったカンタンなゲームなどを通して言葉のおもしろさなどと出会える場を提供していきます。

【定員】4名

【ご予約】ATL artliteracy03☆yahoo.co.jp *☆を@に変更下さいませ。

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第10回レビュアーのためのワークショップ終了レポート

第10回レビュアーのためのワークショップ終了レポートです。

日時:2008年11月15日(土) 13:30-16:30

場所:ウィルあいち 会議室3

タイトル:想いを言葉にしたい人のためのワークショップ@ウィルあいちフェスタ2008

参加費:300円

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今回のワークショップは久しぶりに大きな会場での開催でした。またATLとして初のパブリックイベントへの参加、ボランティアスタッフさんにご協力をしていただいたことなど、主催者としては記念すべき会となりました。

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■ご挨拶■

かめだからATLについて活動内容と今回のワークショップの趣旨などについてお話。それから「どうしてこんなことしてるの?」ということについてもご紹介。A2CROSS大橋さんにデザインしていただいたATLのコンセプトポスターを使いました。スタッフのみなさんにもこの場でごあいさつをしていただきました。かめだとの関わりやスタッフになったきっかけなどについてのお話など。

■会場レイアウトとこのワークショップのアイデア■

今回の会場レイアウトは、入口付近に参加者用のイスを弓状に前方のホワイトボードに向けて配置。ホワイトボードとイスの間には大きな布が1枚斜めに敷いてあり、その布の上にはカラフルな紙製のカードが並べてあります(8センチ程度のハート型でバジルペーパー製)。かめだとスタッフはカードを挟んでホワイトボードの前に立ってご挨拶をしていました。

今回のワークショップのアイデアは「説明抜きに会場のドアを開けた瞬間に“わぁー!”と楽しくなる」情景でした。アート作品を見てきて思うのは、やはり最初の感覚の揺れ動きの大切さ。視覚を通して感覚を揺さぶることが入り口として重要だと考えていました。私は言葉を扱いますから、言葉が何かカタチになったものを考えようと思いました。そこで言葉を葉っぱという具体的なものにして、そこに色をつけてみる…そこから、カラフルな言葉の葉っぱが会場の床に敷き詰められているビジョンが浮かび上がり、今回のワークショップの核イメージとなりました。今回使用したカードは400枚ですから、それほど多くはなく壮観な最初のイメージとは異なるものでしたが、愛らしい色とりどりのハート型が並んでいる様子は見ていて楽しくなる情景になってくれました。

カードの裏面に書いてある言葉たちは、かめだとスタッフが事前に、ブレインストーミングや日常生活のスキマ時間などで思いついた言葉を書き出してあります。400枚のカードにそれぞれが手書きで言葉を書きました。スタッフの感想では、「言葉って、すごく生活環境に左右されて出てきますね。」とのこと。合宿にこもっていたスタッフのOクンは、確かに「修行」とか「仏陀」とか、不思議な言葉が出ていましたし、かめだからは「会社」とか「会議室」といった言葉で出ていました。言葉は日常にも非日常にも関わりながら、やはりその人らしさというところに帰結していくように思います。

■自己紹介■

参加者のみなさんは、名古屋・三重県・岐阜県と、遠方からも来て下さった方々が4名。当日ご都合がつかなくなった方もいらしたりで、予定人数よりは少なかったのですが、充実した内容を共有出来る人数だったと思います。

言葉に関心がある方、いろいろなセミナーに参加している方、心理学に興味がある方、自分育成期間という方、みなさんそれぞれのニーズがあってご参加下さったようです。

■ウォームアップ■

Human Map

人と時間を共有するときに大切なことはいくつかあると思いますが、互いの状態を知るということもポイントになると思います…でも、なかなか他者の状態って目に見えませんから、わかりにくいですね。そこで、その状態を目に見えるようにしてみました。会場をグラフのように想定して、十時の軸を引きます。横軸を体調、縦軸をテンションとして、体調が悪いと会場の左寄り、良ければ右寄り。テンションが低ければ会場の入り口付近、高ければホワイトボードの前に近くなります。

今回の参加者さんは、体長はふつうで、テンションはやや高めという人が多かったです。このワークは、最後に再度行ってもいいと思います。ワークショップによってそれぞれがどう変化したかをシェアするのも興味深いです。

■アートワーク■

言葉の森/ことば狩りに出かけよう。

1つめのアートワークは、紅葉狩りの季節になぞらえて、ことば狩りをしてみます。1人8枚カードを集めます。床に敷き詰められたカードはめくると裏側に言葉が書いてあり、カードに書いてある言葉が気に入れば手元に残しますが、気に入らなければ元通り伏せて戻すという作業です。床にペタンと座って、ゆったりと言葉と出会う時間が流れましたが、会場からは常に笑い声が。めくったカードの言葉が思いがけなくて笑えてしまうようでした。また、カードの組み合わせも笑いの原因のようでした。「矢沢永吉」と出て「焼く」と出る。めくった人は言葉と言葉の飛躍の中に「矢沢がいったい何を焼いたんだろう??」と想像するんですね。会話や文章の枠組みから自由になった言葉たちは、私たちにも自由な発想をプレゼントしてくれるみたいです。

このカードには、実は文章を組み立てるときや相手に意思を伝えるときに必要な4つの要素が含まれています。 ①名詞②動詞③時間④場所 ですね。

でも、不思議なことにそれぞれが集めたカードには偏りが生じます。活発なAさんは動詞が多く、冷静で知的なIさんは名詞がズラリといったように。過去の時間を多く選んでいる方もいましたし、言葉選びの中にその人らしさが見えてくるようで、言葉の持つ奥深さを感じるヒトこまでした。

さて、次の2つめのアートワークでは、この8枚のカードを使って物語を創造するのですが、このままだとお話がつくれません。できれば4つの要素をバランスよく持ちたい。そこで、参加者間でカードを交換して、可能な限りバランスを整えることをしていただきました。ペアになり、互いのカードを見せ合い、ほしいカードを交換しあう。人によっては手放したくないカードをリクエストされることもあるので、そこはじっくり交渉をする。みなさん、「恋」というキーワードが入ったカードは手放したくない傾向があって、ほほえましかったです☆(少人数でしたので、参加者総当たりでカード交換をしていただきました)。

物語を創造しましょう。

次のワークでは、ペアを固定して手持ちのカードを使ってショートストーリーをつくっていただきました。カードに偏りがあるペアもそのままでやっていただきました。無限にある言葉ではなく、今ある自分たちの言葉で語ってもらいたかったからです。

創作プロセスも参加者それぞれでした。要素ごとにきちんとカードを分類して、そこから順序だててつくっていくペア、1枚のカードから得た直観で他のカードを選んでいくペア、言葉の意味ではなく色の調和で選ぶペア、1つの言葉から2人が別々の物語を考えていくペアなど。笑い声が出たり、真剣に考え込んだり、参加者さんの姿から得る気づきや学びもたくさんあったように思います。

出来あがったストーリーを、それぞれのペアから発表してもらいました。どうやってつくったかというプロセスと、苦労した点、楽しめた点なども含めての発表。さまざまなお話が飛び出して、想像力の豊かさにあふれた時間でした。

■参加者の感想■

スタート時には緊張気味だったみなさんも、終了時にはステキなスマイル。リラックスした雰囲気の中、楽しかったことや学べたことなどを自由にお話いただきました。言葉との出会いに自分を見つけたこと、そこから更なる興味関心を持てたことなど、ワークショップとしては理想的な終着点にたどり着けたと感じました。私が考える理想的な終着点とは ①これまでの価値観以外に新たな気づき・発見を得られた②参加者間での豊かな交流がえられた③今後の生活にアクションにつながるきっかけを得られた などです。

今回、最後に参加者さんから興味深いご質問をいただきましたので、ご紹介したいと思います。「カードは、どうして伏せてあるの?」という内容です。これについて、私の考えは次の通りです。「ぜんぶ開いていたら、うるさくないですか?」

情報社会と言われている現代ですが、それが過剰になれば人はかえって不自由になるのではないかと私は考えています。「自ら考える」ということをしなくても生きていけるような環境は、便利ではあってもすべてがプラスにはなりえない。情報は自分にとって何が必要で、どの程度必要で、それらを元にどう考えるのかが大切です。すべての情報を網羅することで答えが出るということはないと思っています。重要なのは「何をどう選んでいかに考えられるか」です。今回のワークでは、小規模ながら「自ら選ぶ」ということを体験していただくことを狙っていました。そうして、自分の考えや情報をもとに他者とコミュニケーションすることで、不足部分を補完していく。しっかり核になる自分があって、それが人と人とのつながりという形で機能していけば、流されていくだけではなく、自らの生き方や環境に自覚的な社会になるのではないかと考えています。「言葉」はそんな社会をつくっていくために、単なる情報としてでなく、改めて考えたり伝えたりしていくためのツールとして新しい使われ方をされる可能性があると思っています。今回のワークが、その一端を示すものとして参加者やスタッフメンバーに役立ってくれれば幸いです。

…やや話がムズカシクなってしまいましたが(笑)、このワークは今後もATLの基本コンテンツとして実施していきたいと思います。来年度(2009年)からはオーダーを受けての出張ワークショップもスタートする予定です。ご希望される方があれば、このワークなども携えてどこへでも出かけていきたいと思っていますので、どうぞご期待下さいませ(笑)。

すばらしい時間を共有して下さった参加者・スタッフのみなさん、この記事を読んで下さったみなさん、本当にありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

  ATL かめだけいこ

次回は2008年12月20日(土)空色曲玉にて18:30-20:30です。詳細はhttp://reviewer-workshop.cocolog-nifty.com/blog/2008/12/10-1e87.html をご覧下さいませ。お待ちしております。

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第10回レビュアーのためのワークショップ募集のご案内

第10回のレビュアーのためのワークショップは「ウィルあいちフェスタ2008」に参加する形で開催します。ワークショップの時間と会場がいつもの「空色曲玉」さん(18:30-)ではありませんので、ご注意下さいませ。

*と、言いつつ打ち上げを18:30-空色曲玉さんで行いますので、打ち上げだけでも参加するよ、という方も(笑)歓迎します。スタッフや参加者さんの一部の方とワイワイ楽しくふりかえる会にしたいので、参加出来なかった方も雰囲気など感じていただけると思います。

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日時:2008年11月15日(土) 13:30-16:30

場所:ウィルあいち 会議室3

タイトル:想いを言葉にしたい人のためのワークショップ@ウィルあいちフェスタ2008

ねらい:自分の中にはどんなイマジネーションがあるのでしょうか。アートコミュニケーションからそれらを引き出し、他者の想いの多様さも同時に知ります。自分と他者のイマジネーションを組み合わせることで生まれる新しいストーリーから、協働の原動力を実感します。

内容:会場に敷き詰めた色とりどりの「言の葉」カードを自分で選び、それを他者と交換。手元に残ったカードを再度他者と合わせることで1つのショートストーリーを創作します。

(難しい作業はありませんので、どうぞお気楽に遊んでいって下さいね。)

参加費:300円

お申し込み:artliteracy03☆yahoo.co.jp  ☆を@に変更して下さいませ。

*チラシなどはウィルあいちにもございますが、ご希望の方は郵送しますので、ご連絡下さい。(デザイン:ちうね)

*ATLのポリシーなどをまとめたポスターを近日中に、ウィルあいちに貼りだす予定です。会場にいらっしゃった方はぜひご高覧下さい。(デザイン:A2CROSS大橋弘宜)

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第9回レビュアーのためのワークショップ終了レポート

第9回レビュアーのためのワークショップ-ATLのテーブルワークショップ5/カフェでまったりコトバと遊ぶ-の終了レポートです。

日時:10月18日(土)18:30-20:30

場所空色曲玉(オーガニックカフェ)名古屋市新栄3-16-21

   <TEL>052-251-6949

   <アクセス>JR千種/地下鉄東山線千種駅5番出口徒歩7分

参加費1000円

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 今回のワークショップは、11月のウィル愛知への「ウィルあいちフェスタ2008」へ参加(ちょうど11月のレビュアーのためのワークショップと同じ開催日)することになりましたので、その日のためのスタッフミーティングにしていました。ウィルあいちで行う予定のワークショップは定員も20名と多く、展開する内容も大きな場所を活かした内容なので、さすがにかめだ1人では運営出来ないので、今回スタッフを募りました。彼、彼女たちがATLのワークショップを未経験だったこともあり、デモンストレーションを兼ねてのミーティングでした。ですから募集はかけなかったのですが、ありがたいことに4名の方が申し込んで下さり、当日は思いがず賑やかなワークショップとなりました。

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ご挨拶■

ATLかめだからごあいさつ。今回はスタッフ2名+4名+かめだの7名でのワークショップ。定員は4名くらいを想定しているのですが、8名くらいまでは大丈夫かも知れないと感じました。多様な想いがその場にあった方が、ワークはより楽しく動き出しますね。

■自己紹介■

スタッフをして下さる女性お二人は20代前半の若い方たち。ファシリテーションを学んでいて出会ったAさん、道に迷っていて助けてもらったことがきっかけ(笑)のMさん。ワークは初めてなので楽しみです、とおっしゃっていました。このワークにはよく顔を出して下さるOさん、今回はふらりと覗いて下さったようですが、いつも貴重なアドバイスを下さって感謝です。東京のエンカウンターのワークショップでこのワークショップのチラシを見つけて申し込んで下さったFさん、Eさん、Nさんはまちづくりをなさっているみなさん。知らない場へ参加することには勇気が必要でしたとおっしゃっていましたが、みなさん、きっとそんな想いを葛藤しながらこちらはいらっしゃるのだなと、改めて実感させていただきました。確かにそうですよね。

■アートワーク■

今年は少し実験的な方向に進んでいったアートワークでしたが、少し複雑になり過ぎたのではないかと感じました。このワークショップでの目的は複雑なことをするものではなかったはず。多様な「ものの見方」を体験し、「想いを言葉にする」。「コミュニケーション」をすることでそれらがより豊かになる…それだけのことをするのに、複雑な手続きは必要ありません。少し、主催者の自己満足に陥っていたなと自省していました。

今回からは、2つのワークをシンプルに行っていきたいと考えています。手法はシンプルだからこそ、参加者の個性がクローズアップされます。ATLが提示したいのは手法のデパートメントショップではなくて、人の想いの豊かさ・言葉のおもしろさです。

■アートワーク■

4枚の写真を見て、話す。

この日、外出先で入手した小さな写真4枚(あるプール施設の会報誌なのですが、とても美しい小冊子なんです)をテーブルに置き、1枚づつ「これは、何に見えますか?」というように質問をしていきました。

(参)「…海の写真?」(カメ)「…なぜ海だと思ったのですか?」(参)「え?!…ああ、そういえばそうですね。どうしてかな。」他の参加者からは「…海っていうより、ここが地平線で、川じゃないかな?」という感想が出ます。それに触発されて、またどんどん他の感想も引き出されていく。(参)「これは夜じゃないかな?」(参)「4枚とも、聴こえる音が違う」(参)「この写真には人の気配がないから不気味な感じがする」(参)「だけど落ち着くよ。」(カメ)「子供が見たら、どう見るでしょうね。例えばこの岩がゾウさんに見えて、この入り江がオフロに見えるかも知れないですね。」

1枚の写真を見る時間は意外と少ないものです。でも、じっくりと見続けていくといろいろな見方があることに気付きます。そしてそれは見る人によって多様です。その多様さが出会うと、本当に興味深くて刺激を受けます。人と人がコミュニケーションすることで、世界を見る視点が変わっていくんですね。参加する人、時間、場所、二度と同じことは起こらないというのもステキだなと思います。

カードを見て、事実を見つける。

ATLが得意とするワークの1つに「カードワーク」があります。フランス製など海外のキッズ用カードを使うのですが、イラストにユーモアがあってカラフルなので、とてもイマジネーションを刺激してくれます。今回はPIPOLOというカードを使いました。

カードには、グリーン、イエロー、レッド、ブルーの箱が1枚に1箱描かれていて、そこに動物が1匹。箱の中に入っていたり、上に乗っていたり、後ろに隠れていたりします。そこで、カードを3枚取っていただき「何が描かれているか、わかったことを書き出して」いただきました。その後、何が書いてあったかを発表してみんなでシェアします。

例えば

…カードの枠の模様はすべて共通/箱の下には2方向に影が出来る/箱の上に動物が座っているカードが2枚ある/サルは服を着ていない/キツネの耳は頭に箱を置くとヨリ目になる/キツネの鼻の穴は1つ?/キツネは開脚が得意/サルのシッポは巻いている→キツネへのコメントが多いなあ・・・

見つけることは何でもいいのです。見えたもの、わかったものを書き出すだけ。出来れば多い方が望ましいという程度。ものにはいろんな見方が存在します。

私は舞台評論などを書く機会が多いのですが、自宅に帰って作品中で見えたものを整理していると、どうしても違和感を感じるシーンなどが心に残ります。そんなときには、そのシーンを日常生活の中に当てはめて(入れ替えて)考えてみると、いろいろなことが見えてきます。例えば、舞台上で立ったり座ったりを繰り返す女性がいたとして、舞台上ではなぜそんなことをしているか理解出来なかったとします。そんなとき、彼女の動作を駅のホームで見たらどう見えるか、会社の廊下で見たらどうか、幼稚園児の遊ぶ公園で見たらどうか、高級レストランのテーブルの上で見たらどうか、そんなふうに考えてみるとその動作がどこか不毛で悲しく見えたり、逆に滑稽に思えたりします。そうしたいろいろなビジョンが出来たら、作品の前後ともう一度つなぎ直して流れを見ると、作品中での意味が自分なりに見えてきます。もちろん、意味を見つけることが目的ではないのですが、1つの見方としてはおもしろいと思っていますが、いかがでしょうか。

■参加者の感想■

Oさん:写真やカードを使って、いろんなものの見方を体験したのですが、普段はあまりじっと見ないですよね。ブレストというか、今日はこのワークの前に発想方法を学ぶ会に参加していましたが、そちらは頭の中で考える・・その限界を感じるということがおそらく目的だったと思いますが、見ることが大切だなと再認識しました。

Aさん:ものの見方、みんなが同じ見方をしていたらすべて同じになってしまう。みんなが違う見方をしているからこそ、いろんなことがあるんですよね。人の意見を受け入れることと、逆に染まらない自分と、両方あっていいんだなと思いました。

Nさん:意外と自分の発想がカタイのかな?と思いました(笑)。普段はワークショップで提供している側なのですが、そちらが目的性がハッキリしているのに対して、今回のワークはあまりに自由で偶発性を楽しむ内容だったので、戸惑いもあったのだと思います。とても楽しかったです。

Eさん:中身もおもしろかったけど、集まってきている人がおもしろい!人の発想、視点の豊かさ、魅力的ですね。(参加者の名前の頭文字をつなげて)人生はすべてKATOKIDA!ということで、open endでいきたい。

Fさん:自分の感じたことに疑いを持つという経験が新鮮でした。目標や目的も大切ですが、常に過渡期だというようなフレッシュな感覚と方向感を持つことがいいなと思いました。楽しかったです。

Mさん:子供のころ「なんで?どうして?」と聞き過ぎて親に叱られる子供でしたが、今日はそれでコミュニケーションが取れました。答えをすぐに出さなくていいとも感じました。何かテンションあがりました(笑)。

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継続的に何かを続けることの大切さが、ようやくわかってきたように思います。今年だけでなく、来年も続けてやっていけたらいいなと考えています。また、来年度からは出張ベースでのワークも対応していきたいと思っておりますので、ご興味ある方はぜひご連絡下さいませ。

次回の11月はウィルあいちでの「ウィルあいちフェスタ2008」に参加します。ぜひぜひ、期待していて下さい。久しぶりの大きな会場でのワーク。会場に入ったときからはじまる感動を、スタッフといっしょに準備しています(笑)。

 愛と感謝をこめて。 ATL かめだけいこ。

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第8回レビュアーのためのワークショップ/終了レポート

第8回レビュアーのためのワークショップ-ATLのテーブルワークショップ4/カフェでまったりコトバと遊ぶ-の終了レポートです。

日時:8月16日(土)18:30-20:30

場所空色曲玉(オーガニックカフェ)名古屋市新栄3-16-21

   <TEL>052-251-6949

   <アクセス>JR千種/地下鉄東山線千種駅5番出口徒歩7分

参加費1000円

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今回はお盆休み中ということもあり、当日まで参加者予約はありませんでした。当日にお1人ご予約をいただいたのですが、お久しぶりに会う方だったのでワークではなく、空色曲玉さんのお食事を楽しむ会に急きょ変更しました(笑)。

ワークもステキですが、何気ないおしゃべりで過ごす時間も魅力的ですね。Tさん、どうもありがとうございました。

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9月のワークショップはお休み、次回は10月18日(土)18:30-です。内容が決まり次第、早めに(笑)お知らせしていきたいと思いますので、どうぞご参加下さいませ。

また、11月のワークショップはウィルあいちでのフェスタ2008に参加する形で実施します。公共との連携は初めての試み。「想いを伝えたい人のワークショップ」というタイトルです。こちらもぜひ遊びにいらして下さいね!会場に敷き詰めた色とりどりの「言の葉」が参加者をお待ちしております☆11月15日(土)13:30-16:30/参加費300円/ウィルあいち会議室3です!

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